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幸せのペーパーウエイト - Bun-chin-

机の上に、静けさを置く。
重みは、想いを留めるために。
文鎮という名の道具が、日々の所作に“余韻”を添える。

🕯️ 製品誕生のストーリー

あなたの心に、そっと灯るような文鎮を。

あなたがこの文鎮を手にしたとき、ふと心が整う瞬間が訪れるかもしれません。
この小さな造形は、ものづくりの現場に身を置いてきたひとりの技術者の、手仕事への探究心と出会いから始まりました。

日々の開発業務の中で出会ったのが、和歌山の町工場「三和金型」の職人たち。
不測のトラブルにも笑顔で寄り添ってくれるその姿に、金属加工の美しさと力強さを感じ、やがてその現場に足を踏み入れることを決めたのです。

けれど、時代の風はいつも穏やかとは限りません。
コロナ禍の影響で仕事は減り、図面が届かない日々が続きました。
職人たちは「今どき手仕事なんて求められないのかもしれない」と、口をつぐむこともありました。
それでも、鉄と向き合い続ける手のひらには、確かに語るものがありました。
「まだ終わってはいない」と。

そんなとき、ある方がふと言いました。
「鉄って重いよね。重い文鎮が欲しいな。三和さんで、ちょっとお洒落なの作ってよ。」

——その言葉が、すべてを動かしました。
「自分たちで図面を描き、製品をつくろう。」
試作を重ね、使う人の暮らしを思い描きながら、ひとつの鉄の塊が文鎮へと姿を変えていきました。

この製品は、職人たちの誇りを再び呼び覚ましたもの。
ただの道具ではなく、「もう一度、自分たちの技術を信じたい」という想いがこもった、静かな革命なのです。

🛠️ 製品のこだわり

美しさ、技術、多機能性、そして願い――すべてを込めて。

『幸せのペーパーウエイト』は、熟練の職人が汎用加工機を使い、ひとつひとつ鉄から削り出して作られています。
大量生産ではなく、精密な手仕事が生み出す、一点ものの重厚感は、手に取った瞬間に伝わります。

意匠登録済の多機能設計により、ペン立て・印鑑ホルダー・メモスタンド・ツボ押しとしても活躍。
使わないときには美しく収納でき、デスクに静かな品格をもたらしてくれます。

表面には、和歌山の伝統技術「黒江塗り」を施し、和とモダンが融合した洗練された美しさを追求。
4つのウエイトで1セットとなり、「4合わせ=幸せ」の願いを込めました。
さらに、製品サイズは「ご縁=50mm」に設定。**「使う人に、ご縁がありますように」**という気持ちを、小さなかたちに託しています。

🌸 あなたの日々に、静けさを

文鎮は、紙を押さえるだけの道具ではありません。
この小さな鉄の造形には、「気持ちを支える」というもうひとつの役割が宿っています。
書類の山に置くたび、ふと心が整う。
そんな静けさを、あなたの日々のそばに——。

どうぞ、職人たちの手から生まれた「幸せのペーパーウエイト」をご体感ください。

 

多機能性

ペン立て・印鑑ホルダー・カードスタンドとしても使用可能
​軸部分はツボ押し付き

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使い方のご提案

書斎での文鎮として、紙に"重み"を添える
​余白に置いて、静けさを演出するオブジェとして
​贈り物として、想いを込めた逸品に

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​製品仕様

文鎮に宿る、色のひとひら

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臙(えんじ)
深みと温もりを宿す赤

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​翠(みどり)
静けさを纏う緑

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​碧(あお)
澄んだ空気のような青

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​本朱
伝統と華やかさの朱色

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​純白
始まりの気配を含む白

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​漆黒
静寂を映す黒

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